「そこのアホ息子」
「なんかボケ」
「あんた今日何の日か知っとんね」
「知らん」
「今日って父の日って〜」
「マジで?!」
「うん、知らんかったろ〜」
「興味なかし」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「いやいやいや」
「ん?」
「なんか用意しとる?」
「何ば?」
「父の日」
「あぁ、してないよ」
「・・・」
「するわけがない」
「・・・」
「なぜしなければならない」
「祟られてしまえばいいのに」
「まったくだね」
「こぅ、さ 日頃感謝の気持ちとかないのか!」
「ない 感謝という感情を覚えたことすら!」
「馬鹿息子め!」
「ぁー、もぅ やかましかね」
「てめぇに言われたくねぇよ!」
「で、そがんことやろーて思ったけんがさー」
「なんね?」
「用意してやったけん」
「何ば?」
「・・・あんた人の話聞いとらんやろ」
「基本的に」
「・・・」
「いや、改めて説明せんちゃ分かるけんが早よ趣旨ば述べんね」
「はい、こいばやっけん」
「いつもすまないねぇ」
「お父さん帰ってきたら渡してこんねね」
「そういう 段取り みたいなのは嫌いだぜ」
「・・・はぁ〜?アホか」
「うるせぇ!」
「ただいま〜」
「ほら、帰ってきたよ」
「自分で行くわ!」
「お父さん、お帰り〜 はいこれ父の日〜」
「お〜、あいがと〜」
「・・・お帰り、はいこれ」
「お〜、あいがと〜」
「開けてみて〜」
「ちょっとまってね〜」
「・・・」
「お〜、○○だ〜、ありがとね〜」
「いえいえwww」
「こっちはなんかな〜?」
「・・・」
「アッハッハ、なんこ〜い、アッハッハ」
「・・・」
「いやぁ、喜んでもらえたようで何よりで」
「・・・毎年スマンね」
「そう思うんなら自分で用意するといいよ」
「どうっちゃよかけど 親父に携帯ゲームはどうかと思うよ」
「アンタがあげるほうやっけんよかやろ」
「・・・」
「さすがにお姉ちゃんがあればやったらおかしかけんねー、オーホホホ」
「・・・しねばいいのに」
「アンタがね」
去年までの父の日と言えばこんな感じ
姉と自分の会話ですが 姉 とか 俺 とかつけなくても分かりますよね?
そして何気に長崎弁丸出しですが、何となく分かりますよね?
いやぁ、今専門の友達とメールしてるんですが、やっぱ方言っていいなぁ、と思いましてね
ついついやっちゃったんだぜ☆
後悔はしてない、そして俺は実家ではこんなキャラ
冷たいです、常にクールです
姉貴には しね と言えますが、兄貴には絶対に言えません 後が恐いから
さて、そんなわけで今日は父の日だったようですね
例によって例のごとく何もしてませんよ
メールも、電話も、する気すら起こらんわ!
ただ
例年と違うのは
自分が地元にいた頃、親父がどんだけ一生懸命働いて、家族を養ってたか
段々分かりつつあります
自分はまだ新入社員なんで仕事の し の字も分かっちゃいないけど
親父は俺の数倍多く働いてきて、今の生活がある
俺がここでこうやって一人暮らしをしているのも、また、ここに来るまでに至ったのも
全部が全部親父のおかげってワケじゃないけど、それなりに親父が活躍してくれたおかげだと 最近思うようになりました
向こうにいた頃は、朝早く家を出て、夜遅くに帰ってきてたから喋ることもあんまりしなかったけど
盆とか 正月とかに帰れる時間があるなら 今までの感謝を形にしたいと思いました
2人で居酒屋にでも行って飲もう、もちろん 俺の給料で
親父も素直じゃないから 俺に電話だのメールだのはしてこないけど、それなりに心配はしてると思うから
たまには男2人で語りあおう 人生の先輩として、親父として 俺にアドバイスなんかをしてくれると信じてるよ
例えそれが説教みたいになっても、俺はイヤな顔を一つせずに聞く自信がある
今まで喋れなかったことを ゆっくり話そう 俺のおごりの居酒屋でw
親父、ありがとう いつもお疲れさま
以上
〜拝啓 親父様〜
「なんかボケ」
「あんた今日何の日か知っとんね」
「知らん」
「今日って父の日って〜」
「マジで?!」
「うん、知らんかったろ〜」
「興味なかし」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「いやいやいや」
「ん?」
「なんか用意しとる?」
「何ば?」
「父の日」
「あぁ、してないよ」
「・・・」
「するわけがない」
「・・・」
「なぜしなければならない」
「祟られてしまえばいいのに」
「まったくだね」
「こぅ、さ 日頃感謝の気持ちとかないのか!」
「ない 感謝という感情を覚えたことすら!」
「馬鹿息子め!」
「ぁー、もぅ やかましかね」
「てめぇに言われたくねぇよ!」
「で、そがんことやろーて思ったけんがさー」
「なんね?」
「用意してやったけん」
「何ば?」
「・・・あんた人の話聞いとらんやろ」
「基本的に」
「・・・」
「いや、改めて説明せんちゃ分かるけんが早よ趣旨ば述べんね」
「はい、こいばやっけん」
「いつもすまないねぇ」
「お父さん帰ってきたら渡してこんねね」
「そういう 段取り みたいなのは嫌いだぜ」
「・・・はぁ〜?アホか」
「うるせぇ!」
「ただいま〜」
「ほら、帰ってきたよ」
「自分で行くわ!」
「お父さん、お帰り〜 はいこれ父の日〜」
「お〜、あいがと〜」
「・・・お帰り、はいこれ」
「お〜、あいがと〜」
「開けてみて〜」
「ちょっとまってね〜」
「・・・」
「お〜、○○だ〜、ありがとね〜」
「いえいえwww」
「こっちはなんかな〜?」
「・・・」
「アッハッハ、なんこ〜い、アッハッハ」
「・・・」
「いやぁ、喜んでもらえたようで何よりで」
「・・・毎年スマンね」
「そう思うんなら自分で用意するといいよ」
「どうっちゃよかけど 親父に携帯ゲームはどうかと思うよ」
「アンタがあげるほうやっけんよかやろ」
「・・・」
「さすがにお姉ちゃんがあればやったらおかしかけんねー、オーホホホ」
「・・・しねばいいのに」
「アンタがね」
去年までの父の日と言えばこんな感じ
姉と自分の会話ですが 姉 とか 俺 とかつけなくても分かりますよね?
そして何気に長崎弁丸出しですが、何となく分かりますよね?
いやぁ、今専門の友達とメールしてるんですが、やっぱ方言っていいなぁ、と思いましてね
ついついやっちゃったんだぜ☆
後悔はしてない、そして俺は実家ではこんなキャラ
冷たいです、常にクールです
姉貴には しね と言えますが、兄貴には絶対に言えません 後が恐いから
さて、そんなわけで今日は父の日だったようですね
例によって例のごとく何もしてませんよ
メールも、電話も、する気すら起こらんわ!
ただ
例年と違うのは
自分が地元にいた頃、親父がどんだけ一生懸命働いて、家族を養ってたか
段々分かりつつあります
自分はまだ新入社員なんで仕事の し の字も分かっちゃいないけど
親父は俺の数倍多く働いてきて、今の生活がある
俺がここでこうやって一人暮らしをしているのも、また、ここに来るまでに至ったのも
全部が全部親父のおかげってワケじゃないけど、それなりに親父が活躍してくれたおかげだと 最近思うようになりました
向こうにいた頃は、朝早く家を出て、夜遅くに帰ってきてたから喋ることもあんまりしなかったけど
盆とか 正月とかに帰れる時間があるなら 今までの感謝を形にしたいと思いました
2人で居酒屋にでも行って飲もう、もちろん 俺の給料で
親父も素直じゃないから 俺に電話だのメールだのはしてこないけど、それなりに心配はしてると思うから
たまには男2人で語りあおう 人生の先輩として、親父として 俺にアドバイスなんかをしてくれると信じてるよ
例えそれが説教みたいになっても、俺はイヤな顔を一つせずに聞く自信がある
今まで喋れなかったことを ゆっくり話そう 俺のおごりの居酒屋でw
親父、ありがとう いつもお疲れさま
以上
〜拝啓 親父様〜
コメント
思える様になったのは成人してからです。
働くって、大変だなぁ〜。
それをずっと続けてる父親ってすごくね?みたいな(笑)
今のkanchiさんの気持ち。大事にして下さい。
これが最高の父の日のプレゼントですよ!
なんて、ちょっとエラそうな事言ってみたり^^;
就職して、一人暮らしを始めて、ようやく親父の偉大さに気付かされました
親父すげぇよ、マジで w