ゆっくり、ゆっくりと歩を進め入り口へと近づいていく
2,3段しかない階段を上り自動ドアを2枚くぐる
・・・おかしい、何かがおかしい
無意識の内に立ち止まってふと考える
警備員がいない・・・?
いつも、建物に入る際には入館証というものを提示する
それがないと入れないからだ
しかし、それを見せる相手がいない
警備員がいない会社なんて
どうぞご自由に情報をお盗り下さいと言っているようなものだ
ぼんやりと立ち尽くしていたが、ふと周りを見回してみた
・・・誰もいない、人の気配がしない
これはさすがにおかしいと思い、1階を駆け回った
「誰か、誰かいないんですか?!」そう叫びながら
当然、返事はなかった
2,3段しかない階段を上り自動ドアを2枚くぐる
・・・おかしい、何かがおかしい
無意識の内に立ち止まってふと考える
警備員がいない・・・?
いつも、建物に入る際には入館証というものを提示する
それがないと入れないからだ
しかし、それを見せる相手がいない
警備員がいない会社なんて
どうぞご自由に情報をお盗り下さいと言っているようなものだ
ぼんやりと立ち尽くしていたが、ふと周りを見回してみた
・・・誰もいない、人の気配がしない
これはさすがにおかしいと思い、1階を駆け回った
「誰か、誰かいないんですか?!」そう叫びながら
当然、返事はなかった
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